正規化演習
演習1 以下の問題を正規化しなさい。
以下の運用を踏まえて、非正規形を第一正規形、第二正規形、第三正規形にしなさい。
一日に何回か同じ顧客と取引をすることがある。
顧客CD、商品CDは変更しない。
商品は一つの伝票に一つのみ。
単価は商品ごとに設定している。
同じ伝票番号は存在しない。
売上伝票イメージ
売上伝票テーブル(非正規形)
※売上伝票テーブルに「合計」の項目がないのは、内容をわかりやすくするために除外している。
※また、各テーブルには正規化の過程では、IDを付けないでCDを主キーの候補として考える。
演習2 以下の問題を正規化しなさい。
ホテルの予約システム
運用
- 顧客には必ず顧客CDを振っている。
- 部屋ごとに収容人数、宿泊日数、1泊料金は決まっている。
宿泊受付表
非正規形
演習3 以下の問題を正規化しなさい。
会社のクラブ部員管理
運用
- クラブ毎に一意の値となるクラブCDが付与されている。
- スポーツ系や文化系など、クラブは一つのクラブ分類に属する。
- 部員は複数のクラブのかけもちが可能である。
- 各クラブの部員に役職を定める事ができる。
- 役職の定めに特に制限は無い。
- クラブの役職情報は以下に示す役職CDで管理している。
- クラブ部員名簿では、クラブに所属する部員の数及びその明細が確認できる。
クラブ部員名簿
- 非正規形