散布図は,2つの変数の対になったデータを用いて,それぞれの変数を軸にとりサンプルをプロットしたグラフである.これは,次の変数間の関係を見るときなどに適している. (1)品質特性とその変動要因の関係 (2)ある品質特性と他の品質要因の関係 また散布図では次のような点に注意が必要である. (1)外れ値の有無の検討:外れ値 (2)層別の必要性:層別散布図(層ごとの散布図) (3)xとyの関係:相関関係(相関係数),回帰直線,同時分布と周辺分布