最初のページ 戻る 次へ 最後のページ 目次

1-1 情報製造工場としてのコミュニケーションマネジメントの基本


ノート:

(2) 情報の一元管理と情報の配布、回収(2/2)

⒝ 業務遂行要領書と連絡業務の実施
情報の一元化を実施するために、情報の流れ、配布先リスト、保存(ファイリングシステム)、変更管理に関する要領書を予め作成し、これに従って連絡業務は実施される。

⒞ 情報の種類と承認行為の資格
情報がプロジェクト業務の血流である以上、情報に関する正確な位置づけが必要となる。その例として、承認された書類、実行に移される正式書類、成果物をつくるためのインフォメーション書類などにおけるビジネス上の位置づけを明確にし、正式書類と承認者、それ以降の変更と追加金額の請求に関する取り決めを明確にする。