自己紹介
宮里忍
2008年3月27日木曜日
アジェンダ
Ruby on Rails とは?
Ruby on Rails の基本理念
Ruby on Rails の MVC
ActiveRecord
ActionPack
Ruby on Rails 利用のメリットとデメリット
まとめ
Ruby on Rails とは?
オープンソースのWebアプリケーションフレームワーク
Ruby で書かれている
Model View Controller(MVC)アーキテクチャ
Rails や RoR と略されることがある
Ruby on Rails の基本理念
「同じことを繰り返さない」
DRY : Don't Repeat Yourself
「設定よりも規約」
CoC : Convention over Configuration
Ruby on Rails の MVC
ActiveRecord : Model 担当
ActionPack : View と Controller 担当
ActiveRecord
MVC の Model の役割を担当するのが ActiveRecord です
ActiveRecord の特徴
O/R マッピングライブラリ
対応するRDBMSが豊富 : MySQL, PostgreSQL, SQLite, SQL Server, Sybase, Oracle, DB2
ActionPack
MVC の View と Controller の役割を担当するのが ActionPack です
ActionPack の特徴
URL を解析してコントローラを呼び出し、レスポンスを返す
HTMLテンプレートエンジン
その他、アプリケーションが必要とする多くの機能を提供する(今回は省略)
Ruby on Rails 利用のメリットとデメリット
メリット
規約に乗っ取れば、開発の大部分が自動化できる
ActiveRecord が柔軟であるため、変化に強いWebアプリケーション開発ができる
デメリット
新しいフレームワークであるため、実績が無い
Java を用いたフレームワークほど実績が無い
まとめ
Ruby on Rails は MVC のWebアプリケーションフレームワーク
柔軟なWebアプリケーション開発を可能とする
新しいフレームワークであるため、利用には注意が必要
ご静聴ありがとうございました!