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ノート:


(1) プロジェクトライフサイクルマイルストーンの情報整備

マイルストーンで決められた情報を確実に確立して進める基本は、構想計画である。構想計画なしに進めるプロジェクトの成功率は低い。次が契約である。契約のないプロジェクトの成功率は低い。工場という発想から理解できるように、できるだけ人手をかけない工夫がプロジェクトを通じて必要である。マイルストーンごとに確認するコミュニケーションを除いては、逆に言えばコミュニケーションの少ない業務の進め方を目指すべきである。それにはサイエンス化を進め、人手をできるだけ減らすための各種標準書類、プラクティス、マニュアル、テンプレートが整備されることが望ましい。