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2-2 コミュニケーションの構造と伝達能力
ノート:
まず、コミュニケーターAは、伝達する内容を言語や非言語という記号化されたメッセージを発信する。コミュニケーターBは、このメッセージを受けて解読し、その意味を理解し、言語で答えるか、非言語メッセージであるうなずき、顔の表情等でコミュニケーターAとやりとりを行っている。ここで話し手と聞き手間の相互作用が行われる。コミュニケーター間の相互作用が成立するためには、メッセージに含まれるコンテキストを理解することが出発点になり、コンテキストの理解に欠けると意思の疎通を欠くことになる。