講師育成セミナー

〜講師の道具箱〜

宮里 忍

2016年03月25日

セミナー開催の背景




それではセミナーをはじめましょう!!!

セミナーの目標

みなさまへのお願い

みなさまへのお願い

セミナーの質を向上させるため、以下にご協力下さい!


よろしくお願い致します! m(__)m

セミナーの進め方

(*1時間毎に10分間の休憩を入れます) (*疲れた頃にを入れます)

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自己紹介

(2分間)

自己紹介(名前を覚える)を実施するメリットは?


自己紹介でできること

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学習目標とは

学習目標とは

受講後「行動」に移せなければ、受講しなかったのと変わらない!

学習目標を立てるメリット

学習目標を3つの構成要素

「行動」を表す言葉

避けるべき言葉

よい言葉
よい言葉の基準は 「具体性があるかどうか」「最後に目標が達成されたかされなかったか判断できるか」

学習目標の悪い例




どのようにタイヤを交換するかがわかる

学習目標の良い例




工具と指示書があれば、 30分以内に タイヤを交換できる

赤 : 条件
緑 : 基準
青 : 行動

学習目標の悪い例




簡単なSQLステートメントの書き方を理解する

学習目標の良い例




テキストを見ながら、 SQLステートメントの SELECT文を使って データを検索できる

赤 : 条件
緑 : 基準
青 : 行動

講師の仕事は講師だけじゃない!

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成人学習の原理原則を知ろう!

成人学習とは成人が行う学習のことです

悪い講師とは?

良い講師とは?

悪い講師とは?

良い講師とは?



子供の教育と成人学習の違い

ここで「子供の教育」と「成人学習」の違いを見ていきましょう。

子供の教育と成人学習の違い[自己概念]

子供の教育の場合

成人教育の場合

考慮すべき点

子供の教育と成人学習の違い[経験]

子供の教育の場合

成人教育の場合

考慮すべき点

子供の教育と成人学習の違い[学習の動機付け]

子供の教育の場合

成人教育の場合

考慮すべき点

成人学習の特徴



成人学習の特徴

全体-部分-全体(ホール・パート・ホール)

何かを分かり易く説明するための手法
全体-部分-全体(ホール・パート・ホール)の良い所
やってみよう!!

講師、地獄の自転車操業

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記憶の保持率


48時間後の記憶の保持率
行動保持率
読む10%
聞く20%
見る&聞く50%
聞く&話す70%
話す&行う90%

研修を効果的にする秘訣は、学ばせたいことを実際に受講者に説明させ、さらに実際に行わせることである。

利用できる手法

どれを使う場合でも「なぜやるのか」説明する。

講義

指示や情報を与えるために形式的に話をする

どんなときに使うのか 長所 短所

受講者に何を知って欲しいのか?

既にある情報を知ってほしい場合
問題の解決策について知って欲しい場合
問題自身について知って欲しい場合
問題の解決方法を体験して欲しい場合

ブレーンストーミング

内容が明確な問題に対して、どんな極端なものでも排除せず、思い付くまま解決策を出し合う。

どんなときに使うのか 長所 短所

ケーススタディ

典型的(ほとんどの受講者が過去に似たような問題に直面している)だと考えられる問題を分析し解決すること。 4〜5人のグループで、リーダーを中心に解決策を探す

どんなときに使うのか 長所 短所

問題解決

問題を系統立てて分析し、解決策を見い出す方法。「情報の整理・分析→仮説を立てて→解決可能か試す」を繰り返す。

どんなときに使うのか 長所 短所

デモンストレーション

学ぶべきテクニック、プロセス、技能、事実、原理などを実演してにせること

どんなときに使うのか 長所 短所

実習

受講者自身に実際に問題を解かせたり、操作をさせたりする方法

どんなときに使うのか 長所 短所

受講者に何を知って欲しいのか?

既にある情報を知ってほしい場合
問題の解決策について知って欲しい場合
問題自身について知って欲しい場合
問題の解決方法を体験して欲しい場合

講師をしてつらかった瞬間

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教育プランとは

教育プランとは
教育プランを立てるメリット

教育プランに盛り込む内容

教育プランに盛り込む内容

切り替え(つなぎ)

定義:
5つの切り替え:

実際の教育プラン




実際に使用している教育プランをお見せします!

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プレゼンタとファシリテータ

プレゼンタ ファシリテータ




いよいよ研修を始めよう!

その前に...

アイスブレーカとオープナ

研修の本題に入る前に、受講者の緊張を解き、学習に入る準備をしてもらおう!
アイスブレーカ(緊張を解く)
オープナ(学習に入る準備)

具体例と非具体例

研修で何かを説明するとき、受講者により具体的に理解してもらうために利用します
定義のまぎらわしさを避けるため、講師は非具体例も示すと良い

具体例と非具体例

「人事関連コースの講師が受講者の出張経費の定義について説明する場合」
具体例非具体例
レストランでの朝食レストランでの豪華ディナー
ビュックの宿泊費高級ホテルのスイートルームの宿泊費
会議に出席するために利用したタクシー代仕事帰りに寄席を見に行くために利用したタクシー代

たとえ話

たとえ話は受講者にイメージを描いてもらい、学習効率を高めてもらうために利用します。一般的な知識をベースにしたものを利用するのがコツです。

やってみよう!

発問

受講者自ら考えて欲しいときに、受講者に対して問題を投げかけるのが発問です

どんなときに使うのか

発問の例


発問の例

避けるべき発問

発問は受講者に興味を持ってもらい、講義に参加してもらうことがその主な目的です。以下のような発問は避けるべきです。(学習意欲を低下させかねない)
成人は自己指導型であり、成功体験が効果的である!

やってみよう!

受講者からの回答・質問の処理

受講者から回答・質問があった場合、それを全体で共有することが重要です

回答・質問があったときの処理

受講者の発言を聞く

受講者から発言があった場合、しっかりと聞く態度を取らなければ、次回から発言が出にくくなります。

受講者の発言を聞く

受講者から発言を聞くとき、何に注意して聞かなければならないでしょうか

質問がなかなか出てこない場合

質問がなかなか出てこない場合「聞きたいけど聞きにくい、どう表現したらいいか分からない」ということがあります。 以下のようにすると、質問が出てきやすくなります。

講師をしてうれしかった瞬間

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講師をやってみよう!(講義4分、質疑応答2分)




長い時間、ありがとうございました!m(__)m