「目標マネジメント」
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WBS作成実習
これまでの研修内容に則り、WBSを作成して下さい。
題材は以下のいずれかをグループで選択して下さい。
- これまでに参加したことのあるプロジェクトのWBS
- グループ内で1つの題材を決めて各々でWBSを作成(チーム内で議論がしやすい)
本日の予定
- 各々でWBSを作成
- 各々のWBSについてグループディスカッション
- 発表(WBS作成で気がついたこと、抜けやすいタスク等)
WBS作成上の注意点
- コスト、作業所要時間、資源所要時間の正確な見積りができる単位で
- コストとスケジュールをコントロールするベースラインが定義できる単位で
- 作業の責任と権限の所在が明確化できる単位で作成
- 視点に気をつけてください
- PMの視点に偏りすぎると企画や根回し、開発作業のもれが発生します
- SEやPGの視点に立ちすぎるとマネジメント作業のもれが発生します
- 100%ルールになっているか注意してください
100%ルール「下位レベルは上位レベルを十全に表さなければならない」
WBS雛形
WBS.xls
配布元[お助けツール] サンプルEXCEL - WBS
google検索ワード「Excel WBS」で検索できます。
EVM実習
- 作成したWBSに大して予算を設定し「PMB」を描いて下さい
- プロジェクトが中盤まで差し掛かったという想定で、各ワークパッケージの進捗率を決定し、EVMの差異分析とパフォーマンス分析を行って下さい
変更管理システム作成実習
変更管理とは
変更要求を一意に識別し、
変更要求に対応することによる影響を正しく把握したうえで対応計画を立て、
対応作業の実施およびその結果を確認すること
- 変更の識別
- 変更の承認者
- 変更を承認するしないの判断基準
- 変更の確認(追跡)方法
変更管理システム作成のポイント
- 実際に起こりうる変更をベースに考える
- コストとスケジュールへの影響度と許容範囲
コミュニケーション手順書作成実習
- 報告の種類
- 種類別の手段
- 報告先(配布先)
- 報告の頻度
- 報告の内容
- 詳細度レベル
- 進捗度計算のベースと計算方法
- 実績値収集計画
- ベースライン確定・変更情報
コーディネーションプロシッジャー
- 工事名称、設備名称、建設地等
- 組織、責任者名(客先PM、請負者PM、設計・調達・建設・試運転責任者等)
- コレスポンス(1.窓口及び住所、電話番号、メールアドレス等 2. 連絡文書の採番体系(レター、ファックス、電子メール等)
- 図書のタイトル、承認手続き、配布部数等
- プロジェクト管理に燗する要領書の体系
- 報告書の種類と記載内容(月報(プロジェクト、エンジニアリング、調達、現地工事)、週報等)
- 会議(月例会議(プロジェクト)、週例会議(エンジニアリング、調達、現地工事等)、幹部会議等)
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- WBS作成実習
- EVM実習
- 変更管理システムの作成実習
- コミュニケーション手順書作成実習