IoT: Internet of Things

content
目次
  1. 目次
  2. はじめに
  3. IoTとは
  4. なぜIoTのコンセプトが登場したのか?
  5. 産業界におけるIoTの事例
  6. IoTを支える技術
  7. まとめ

はじめに

本資料では「IoT」を産業界でどのように活用しているのかを述べる。


IoTとは

モノのインターネット(英語: Internet of Things, IoT)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、 情報交換することにより相互に制御する仕組みである。 (Wikipedia「モノのインターネット」より引用)
IoT

これまではパソコンやスマートフォンがインターネットに接続していたが、 車や蛍光灯や財布など、ありとあらゆるものをインターネットに接続し、 これまでには見ることができなかった、検知することができなかったデータを インターネットを介して相互接続するのが「IoT」である。

インターネットで繋がるもの (要点)

なぜIoTのコンセプトが登場したのか?

1995年に Microsoft Windows 95 が発売されて依頼、インターネットは爆発的に普及し、それに伴い、 様々なインターネットサービスが登場し、利用されてきた。

また、スマートフォンが普及してからは、さらに多種多様なインターネットサービスが登場し、それら大量の 情報処理を行う仕組みとして「クラウドコンピューティング」が台頭してきた。

「クラウドコンピューティング」を利用することでリアルタイムに大量の情報処理が可能になり、かつ、 一通りの機能が出揃ったのが今日現在の状態で、つまり市場が飽和状態になってきている。

その中で、より望まれるインターネットサービスを提供し続けるためには、今までは扱っていなかったデータを も扱って、新しいインターネットサービスを考案する必要がある。それら「今までは扱っていなかったデータ」 を収集するために「IoT」のコンセプトが登場しました。

(要点)

産業界におけるIoTの事例


IoTを支える技術

Dubai03 Dubai01 Dubai02

ドバイ政府は2030年までに建設物の25%を3Dプリンタで建設することを計画している

(余談)

最近は中国から「送料無料」で買い物ができるようになってきている。例えばAmazonマーケットプレイスAlibabaBangGoodなどは「送料無料」が多い。

これらを利用すると、Amazonマーケットプレイスで温度・湿度センサー(189円)を買って、 BangGoodでWifi対応のマイコンESP-12E(430円)を買えば、 合計619円で部屋の温度・湿度を常時スマホに送り続ける環境を作ることができる。

今後 IoT が普及する中で、マイコンの知識はエンジニアとして必ず役に立ちますし、なによりも楽しいので、是非、小遣いで遊んでみて欲しい。


まとめ

様々なモノがインターネットで繋がることで、例えば「ICT×農業」「ICT×建築」のように、 業界や分野の垣根を超えた新しいサービスが次々と登場している。

産業界ではこれまで「既存のサービスを増強する」という方向性が主であったが、 それに加えて「既存のサービスや業務を組み合わせた、全く新しいサービス」に 対する価値が増してきている。


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  3. IoTとは
  4. なぜIoTのコンセプトが登場したのか?
  5. 産業界におけるIoTの事例
  6. IoTを支える技術
  7. まとめ