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Day 2 - 本日のサマリー: 「情報の設計」を、コンピュータが扱える形に組み立て直す日

概要

  • 日程: Day 2
  • 本日のゴール: 整理分類済み情報定義書から情報モデルと状態遷移図を作成し、状態遷移から機能一覧・プレゼンテーション一覧を抽出できるようになる
  • 対応する到達目標: No.3, No.4
  • 本日の成果物: 情報モデル一覧、情報モデルの状態遷移図、機能一覧、プレゼンテーション一覧、非機能要件一覧書、UIモックアップ

🧭 今日の航海図(なぜ・なにを・どこへ)

🗣️ 要約

  • 整理分類済み情報定義書を、コンピュータが扱える形(情報モデル)に組み立て直す
  • 情報モデルの状態遷移から機能とプレゼンテーション(画面)を導き出す
  • 今日作る設計図は、Day4の実装でそのまま使う

昨日作った「整理分類済み情報定義書」は、まだ人間が読んで理解する形のままです。このままではコンピュータは何も処理してくれません。今日は、この情報をコンピュータが扱える形(情報モデル)に組み立て直し、そこから機能とプレゼンテーション(画面)を導き出す1日です。今日の終わりには、「情報モデル→状態遷移→機能/プレゼンテーション抽出」という一連の流れを、自分の開発テーマに沿って手を動かしながら説明できるようになっています。これはDay4の実装でそのまま設計図として使う、非常に実践的な成果物になります。

⏱ 今日の流れ

🗣️ 要約

  • 午前は情報モデルと状態遷移という「情報の設計」の骨格を固める
  • 午後は非機能要件・UI・モックアップという「システムの設計」を積み上げる
  • 10:10-11:50の情報モデル抽出演習が午前の中心、15:20-16:30のモックアップ作成が午後の集大成
時間 セッション 形式 このセッションで手に入るもの
9:00-9:20 オリエンテーション/モデルとは/情報モデルとは 座学 モデル化の4要素と「情報モデル」の定義
9:20-9:40 (演習)身近なモデルを分解してみる 実習 モデルの4要素を使いこなす感覚(ウォームアップ)
9:50-10:10 情報モデルの状態遷移 座学 CRUDと状態遷移から機能・プレゼンが見える理由
10:10-11:50 (演習)情報モデルの抽出と状態遷移の定義 実習 情報モデル一覧・状態遷移図・機能一覧・プレゼンテーション一覧
13:00-13:20 開発モデルとは 座学 ウォーターフォール/アジャイル等、開発モデルの種類
13:20-14:00 (演習)非機能要件の定義 実習 非機能要件一覧書
14:10-14:30 ユーザインタフェースとは 座学 CUI/CLI/GUI、Webブラウザ技術の基礎
14:30-15:10 (演習)良いユーザインタフェースとは/保守期間と情報処理システム 実習 良いUIの条件リスト、保守期間とその根拠
15:20-16:30 (演習)モックアップツールで試作品作成 実習 画面遷移が分かる試作品(モックアップ)
16:30-16:40 Day2まとめ 座学 今日1日の流れの振り返り

午前は情報モデルと状態遷移という「情報の設計」の骨格を固め、午後はその骨格の上に非機能要件・UI・モックアップという「システムの設計」を積み上げていく1日です。

🎯 今日の成果物

🗣️ 要約

  • 情報モデル一覧、状態遷移図、機能一覧・プレゼンテーション一覧、画面遷移が分かるモックアップの4点
  • 状態遷移図はdraw.ioで作成し、CRUDの4動詞を含む
  • 「支出」なら「未登録→登録済み→承認済み→削除済み」という状態遷移から機能一覧が導き出せる

夕方には、次の4点が手元にあります。

  • 情報モデル一覧(開発テーマの中核となる情報を3〜7個程度に整理したもの)
  • 情報モデルの状態遷移図(draw.ioで作成。CRUDの4動詞がどこかに含まれている図)
  • 機能一覧・プレゼンテーション一覧(状態遷移図の矢印と箱から抽出したもの)
  • 画面遷移が分かるモックアップ(紙でもFigmaでも可)

たとえば「支出」という情報モデルなら、「未登録→登録済み→承認済み→削除済み」という状態遷移図が描け、そこから「新規入力機能」「一覧表示機能」といった機能一覧が、そのまま導き出せる状態になっています。

⚠️ 今日のつまずきポイント

🗣️ 要約

  • 情報モデルを決める前にテーブル設計や機能一覧から考え始めてしまいやすい
  • 状態遷移図や画面の作り込みに時間をかけすぎて時間切れになりやすい
  • 順番を逆にしてしまう:情報モデルを決める前に、いきなりテーブル設計や機能一覧から考え始めてしまうミスが起きやすいところです。詰まったら「ペルソナが何に価値を感じるか」に一度立ち返り、情報モデル→状態遷移→機能・プレゼンという順番を意識し直しましょう。
  • 作り込みすぎて時間切れになる:状態遷移図で画面上の一時的な状態(入力中・エラー中など)まで描き込んだり、モックアップで見た目の装飾にこだわりすぎたりすると、時間内に終わりません。まずは「情報モデルの数」「状態遷移の粒度」「画面のつながり」を優先し、細部は後回しにして大丈夫です。

詰まるのは普通のことです。むしろ、一度詰まって手が止まった箇所ほど、後で記憶に残りやすいポイントでもあります。

🤖 今日のAIの使いどころ

🗣️ 要約

  • モデル一覧の粒度が適切か、多すぎ・少なすぎないかをAIに相談できる
  • 状態遷移図にCRUDの4動詞が揃っているかをAIと一緒に確認できる
  • まず自分たちの案を出してから聞くと理解しやすい

まず自分たちで手を動かし、判断に迷ったところだけAIに相談する、という順序を意識してください。

  • 「このモデル一覧の粒度は適切か、多すぎ・少なすぎないか相談したい」
  • 「状態遷移図にCRUDの4つの動詞が全部出てきているか、一緒に確認して」

自分たちの案をまず出してから聞くことで、AIの答えも自分ごととして理解しやすくなります。

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