変更管理（１）
１．「変更があることを前提にする」→プロジェクトの詳細事項は、時間の経過とともに段階的に詳細化する。そのためには変更に対してはどう対応したらよいかということを決めた手順書が必要。そしてその変更管理手順は、関係者全員が周知しておく必要がある。米国では一般的に、変更管理委員会を組織し、その組織に変更要求に対しての許諾・却下の権限を与えるという方式が推奨され、実行されています。
２．特に請負契約のプロジェクトの場合では、変更が発生したときも、お互いがハッピーの状態を保てるように契約の中に謳うことが重要。
３．時間が経過すればするほど、変更発生によりコスト高になる傾向。早い段階で、下流工程で変更が発生しないように注意することが重要。