朝会〜本日の作業計画
概要
- 日程: Day 13 / セッション 1
- 時間: [9:30-9:40]
- 形式: 演習
- ゴール: 本日の作業予定とレビューの時間配分をチームで合意できる
- 学習形式: グループワーク
導入(1分)
実装スプリント3日目の朝です。今日はいつもと少し違う一日になります。
「明日は何の日か、すぐに言えますか?」
そう、明日(Day 14)は中間発表です。つまり今日は「実装を進める最後の通常日」であり、同時に「チームコードレビューで品質を高める日」でもあります。朝会で時間の使い方を決めてから走り出しましょう。
進め方(9分)
かんばんの前に集まり、次の順番で進めます。
- 昨日の「困っていること」の確認(2分)
- 昨日の終会で共有した課題が解決したかを最初に確認する
- 未解決なら、今日誰がいつ取り組むかを決める
- 1人1分の作業予定共有(4分)
- かんばんを見ながら「今日やるタスク」「Doneの条件」を言い切る
- 例: 「予約登録機能の入力チェックを実装し、空入力でエラーが出たらDone」
- レビューの時間配分の合意(3分)
- 今日のセッション2は実装とコードレビューの両方を行う
- 「何時からレビューを始めるか」「誰のコードを誰が見るか」を決めて宣言する
- 例: 「11:30からレビュー開始。ペアを組んで相互に30分」
時間配分を決めるときは、明日の中間発表を意識してください。「動くもの」を最低1つデモできる状態が今日のうちに必要です。発表で見せたい機能のタスクを優先しましょう。
迷ったらAIに聞いてみましょう。
- 「残りタスクがこれだけある。中間発表で動くデモを見せるには、今日どれを優先すべき?」
ここがポイント
- 朝会は10分厳守。議論が始まりそうなら「それは作業時間で」と切り分ける
- 「実装する時間」と「レビューする時間」を分けて宣言する。混ぜると両方が中途半端になる
- 明日が中間発表。今日の計画は「発表で見せられる状態」から逆算する
まとめ
今日の計画は決まりましたか。実装は12:20まで。レビューの開始時刻になったら、手を止めて切り替える勇気を持ちましょう。
🔄 振り返りチェック
以下の問いに答えられるか確認してみましょう:
- 自分が今日やるタスクと、そのDoneの条件を1分で言えますか?
- チームのレビュー開始時刻と、誰のコードを見るかを言えますか?
- 中間発表でデモする予定の機能はどれですか?
答えに自信がない場合は、チームでもう一度確認するか、AIに相談してみてください。
学習ガイド
このセクションは、受講者が理解を深めることをサポートする参考情報です。
想定される質問と回答例
| 質問 | ヒント |
|---|---|
| レビューの時間はどれくらい取ればいい? | 目安はセッション2の後半30〜60分。実装が遅れていても、レビューをゼロにしない |
| 実装が遅れていてレビューどころではない | 遅れているときこそレビューが効く。1人で悩むより早く解決することが多い |
| 朝会で話すことが思いつかない | 「昨日やったこと・今日やること・困っていること」の3点セットで話す |
つまずきやすいポイント
| つまずきポイント | ヒント |
|---|---|
| 朝会が長引いて作業時間を圧迫する | 1人1分のタイマーを使う。詳細議論は当事者だけで作業中に行う |
| タスクのDone条件が曖昧なまま走り出す | 「〜が動いている」「〜が完成している」と状態で言い切る |
| 中間発表を忘れて新機能に着手する | かんばんに「中間発表」のマイルストーンを貼り、逆算で優先順位を見る |