Day 20 - 本日のサマリー: 「本番と同じ」で通しリハーサルする日
概要
- 日程: Day 20
- 本日のゴール: 5観点(製品・資料・役割・機材・代替手段)のチェックリストを作成し、本番と同じ機材・環境で確認・修正を行い、他チームを聴衆役にして通しリハーサルを完遂して具体的な修正点を3件以上特定できる
- 対応する到達目標: No.8
- 本日の成果物: 最終確認チェックリスト、修正済みのプレゼン資料と製品、Plan B素材(動画・スクショ)、通しリハーサルのフィードバックメモ
🧭 今日の航海図(なぜ・なにを・どこへ)
明日は本番。今日はその「予行演習」です。「書き出す→確認する→通す」の3段階で進めます。なぜ最初に書き出すのか。「確認したつもり」を防ぐため。頭の中だけで「確認した気」になるのが人間です。今日は5観点のチェックリストを作り、本番と同じ機材・環境で潰し、最後に他チームの前で本番さながらの通しリハをやります。今日の20分の準備が、明日の発表会の安心を決めます。
⏱ 今日の流れ
| 時間 | セッション | 形式 | このセッションで手に入るもの |
|---|---|---|---|
| 9:30-9:50 | 最終確認の計画〜チェックリスト作成 | 演習 | 5観点を網羅した最終確認チェックリスト |
| 9:50-11:00 | 製品の動作確認と資料の最終確認 | 実習 | 全項目OKもしくはPlan B切替済みの状態、Plan B素材(動画・スクショ) |
| 11:10-12:40 | 通しリハーサルとフィードバック | 演習 | 本番想定の通しリハ実施、3件以上の修正点反映 |
書き出す→潰す→通す。最後の修正反映タイムまでが今日の作業です。
🎯 今日の成果物
完成イメージ: 動詞で書かれた最終確認チェックリストの全項目に○がつき、OKにできなかった項目はPlan Bに振り分け済み。本番想定の端末・ネット・操作者で製品が動き、デモが止まっても切り替えられる動画とスクショが用意されている。他チームの前で本番と同じ流れで通しリハを完走し、得たフィードバックを「対応する/しない/Plan B化」に分類して修正済み。
例: 「チェックリスト35項目中32項目OK、残3項目はPlan B化。本番PCで通しデモ成功、バックアップ動画30秒×3本準備。通しリハ10分10秒で時間内、フィードバックから『パート2のスライド1枚削除』『デモ前の一言追加』を反映」
⚠️ 今日のつまずきポイント
- 抽象的な項目で書いてしまう(例:「動作確認」): 「○○画面で△△を入れて□□に遷移する」と動詞・主語・目的語で書く
- 自分のPCだけで確認して安心する: 必ず別PC・別ネットを噛ませる。最低限ブラウザのシークレットモード
- 直したら再確認せずに次へ進む: 「修正→再確認」を1セット。直したつもり病の予防
- Plan Bの素材を作らずに「動くから大丈夫」と判断: 動くものほどPlan Bを準備する。動かなかった時の落差が大きい
- リハの途中で「やっぱり止めて直したい」と感じる: 本番想定なら止めない。終わってから振り返る
- フィードバックを「攻撃」と受け取る: レビューは「贈り物」。直すかどうかは自分たちの選択
- 修正反映の時間を取らずに発表会終了: 修正の20分は必ず確保。指摘されただけで終わるとリハの意味が半減
- 時間オーバーしたら全部を早口で詰める: 早口は最悪。事前に決めた「削る順番」に従って静かに削る
安心材料: スティーブ・ジョブズも本番では2台目のiPhoneをスタンバイさせていました。プロほどPlan Bを用意します。準備するほど本番は落ち着きます。
🤖 今日のAIの使いどころ
チェックリストの叩き台は自分たちで、AIには「漏れ」と「聴衆役」を頼みます。
- 「私たちのチームは○○の発表をします。デモは△△、会場はプロジェクタとWi-Fi。以下のチェックリストに漏れがありそうな項目を5つ挙げて」
- 「製品デモで起こりうるエラーを10個教えて」
- 「(発表アウトラインを貼って)審査員役として鋭い質問を5つ投げて」
- 「時間オーバーした時の典型的なリカバリー方法を3つ教えて」
AI任せでチェックリストを作らせるのはNG。最初の叩き台は自分たちでつくり、AIは「漏れ指摘」役に徹してもらいます。