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Day 17 - 本日のサマリー: 足さずに磨く、実装フェーズ最終日

概要

  • 日程: Day 17
  • 本日のゴール: 画面遷移図の最初から最後まで通しで操作してエラーなく動作する状態に仕上げ、Doneの定義に照らして実装完了をチームで宣言できる
  • 対応する到達目標: No.7
  • 本日の成果物: 完成した製品、通し確認の記録(2周分)、整備済みのデモ用データ、完了状態のかんばん

🧭 今日の航海図(なぜ・なにを・どこへ)

Day 10のプロトタイプから数えて8日間、作り続けてきた製品を今日「発表で動かせる状態」に仕上げます。マラソンの最終コーナーで新しいフォームを試すランナーがいないのと同じく、今日のテーマはフィーチャーフリーズ(機能凍結)。足すのではなく磨く日です。明日からは「作る」から「伝える」フェーズへ。実装の最後のページをきれいに閉じます。

⏱ 今日の流れ

時間 セッション 形式 このセッションで手に入るもの
9:30-9:40 朝会〜実装最終日の計画 演習 フィーチャーフリーズ宣言と「Doneの定義」、通し確認時間の予約
9:40-12:20 実装スプリント6〜最終仕上げと動作確認(途中休憩11:00-11:10) 実習 修正完了、本人以外による通し確認2周、デモ用データ整備
12:20-12:40 終会〜実装完了の宣言 演習 実装完了の宣言、「今後の拡張」「既知の問題」リスト、チームの称え合い

朝に「何ができたら完了か」を決め、本編で本人以外が通しで操作し、終会で基準と突き合わせて宣言する流れです。

🎯 今日の成果物

完成イメージ: 画面遷移図のスタートからゴールまで、作った本人以外が操作してもエラーなく完走できる製品。デモ用データはペルソナの名前で投入され、「あああ」「test1」は一掃済み。Todoに残ったカードは「今後の拡張」か「既知の問題」に振り分けられ、明日からの発表準備の材料になっている状態。

例: 「Doneの定義4項目すべてOKを通し確認で確認済み。通し2周ともエラーなし。デモデータは田中さん(ペルソナ)名で5件投入。残カード3枚は『今後の拡張』へ移動」

⚠️ 今日のつまずきポイント

  • 「最後に1機能だけ」と凍結を破ってしまう: 最終日の新機能はテスト時間が確保できず未検証のままデモに乗る。デグレードの危険を思い出す
  • 通し確認を実装者本人がやってしまう: 本人は無意識に正解の操作をする。担当を交差させ、実装者は記録係に回る
  • 1周目の修正が長引き、2周目をやらずに終わる: 11:50になったら修正を打ち切って2周目に入る。「最後まで通した」事実が明日の安心材料
  • 発表用の端末・環境で初めて動かすのが当日になる: 環境差異のトラブルは当日には直せない。本番想定の環境で最低1回は通す
  • デモデータが「あああ」「test1」のまま: 発表で映ると一気に説得力を失う。ペルソナの名前と現実的な内容に置き換える
  • 残タスクをなんとなくDoneに移してしまう: Doneは「完了条件を満たした」の意味。未着手は「対応しない」「今後の拡張」へ正直に

安心材料: 改善したい点が山ほど残っているのは健全な証拠です。リストにして残せば、発表の「今後の展望」とDay 22のKPTで全部活きます。

🤖 今日のAIの使いどころ

まず自分(チーム)で書く → 詰まったところだけ聞く、を守ります。

  • 「私たちの製品のDoneの定義の案を貼る。曖昧で判定できない表現がないかチェックして」
  • 「画面遷移図とCJM(To-Be版)を貼る。通し動作確認のシナリオを手順書形式で作って」
  • 「通し確認で『画面Aの入力値が画面Cで消える』問題が出た。原因として考えられる箇所の候補を挙げて」

新機能の提案は今日は控えます。AIに新しいアイデアを聞きたくなったら、それは明日からの「今後の拡張」を語る材料としてメモするだけにとどめます。

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