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情報アーキテクチャ -情報の設計と実装- スケジュール

  • 期間: 4日間(1日6時間 9:00-16:00、昼休憩 12:00-13:00)
  • 対象者: 情報工学を学んでいる学生(新入社員向け技術研修)
  • 前提知識: プログラミング基礎(JavaScript推奨)、データベース基礎
  • 学習形式: AI協働型(生成AIを学習パートナーとして対話しながら進める)

研修全体の狙い

情報アーキテクチャ(IA)は「情報をわかりやすく伝え」「受け手が情報を探しやすくする」ための表現技術である。
本研修では、受講者が自分で選んだ「開発テーマ」(家計簿システム、レシピ類推サービス、オークションシステム等)を題材に、
情報の定義 → 整理・分類 → 情報モデル化 → 設計 → 実装という一連の流れを、AIとの対話を通して体得する。

到達目標との対応

No. 到達目標 対応日
1 情報アーキテクチャについて説明できる Day 1
2 ペルソナの視点で情報を整理・分類できる Day 1
3 情報アーキテクチャを企画・設計・開発に適用できる Day 2
4 情報の設計とシステムの設計を分離して開発を進められる Day 2, Day 4
5 プレゼンテーションと機能を分離して開発を進められる Day 3, Day 4
6 設計思想・アーキテクチャを理解し選択できる Day 3

Day 1(1日目): 情報を「価値」で捉える

本日のゴール:自分で決めた開発テーマを題材に(条件)、ペルソナを定義し、LATCH法とカードソーティングを使って(条件)、20個以上の情報を列挙した情報定義書を整理・分類し、分類の理由をペルソナの視点で説明できる(行動・基準)
対応する到達目標:No.1, No.2
本日の成果物:開発テーマ、情報定義書、ペルソナのプロフィール、整理分類済み情報定義書


セッション1 [9:00-9:30] 座学
セッション名:オリエンテーション 情報アーキテクチャという地図
ゴール:IAの定義(情報をわかりやすく伝え、探しやすくする表現技術)とUXとの関係を自分の言葉で説明できる。4日間の全体像(情報定義→整理分類→モデル化→設計→実装)を口頭で言える
対応する学習内容:1-1 講義の説明、1-2 知識体系「情報アーキテクチャ」の位置づけ(The Elements of User Experience、情報産業の価値移行)
ポイント:なぜ学ぶのか(Why)を最初に共有する。ホール・パート・ホールの「最初のホール」。プラクティスは実践・失敗・再挑戦で体得すること、PDCAを小さく沢山回すことを約束事にする
学習形式:対話型解説


セッション2 [9:30-10:15] 実習
セッション名:散らかった情報を整理してみる
ゴール:与えられた散らかった情報20件を、根拠を添えて3〜5グループに分類し、「探しやすくなった」状態をビフォーアフターで示せる
対応する学習内容:1-3 整理と分類の違い(体験版)、情報アーキテクチャの有効性
ポイント:初日午前の「動いた!」体験。理屈より先に手を動かし、IAの効果を体感する。具体→抽象の「具体」にあたる
学習形式:ハンズオン実習(AIサポートあり)


(休憩 10:15-10:30)


セッション3 [10:30-11:00] 座学
セッション名:情報とは何か
ゴール:データと情報の違いを「価値」というキーワードを使って説明できる。暗黙知と形式知(SECIモデル)の例を1つずつ挙げられる
対応する学習内容:1-2 情報とは(点とは何か/情報とは何か、データに価値を与えたものが情報、SECIモデル、「誰に価値を提供する情報なのか」)、アーキテクチャとは、情報アーキテクチャの定義
ポイント:セッション2の体験を「なぜ探しやすくなったのか」と概念化する(具体→抽象)。「誰にとっての価値か」が全4日間を貫くキーワード
学習形式:対話型解説


セッション4 [11:00-12:00] 演習
セッション名:開発テーマ決定と情報定義書の作成
ゴール:情報処理を伴う開発テーマを1つ決定し、そのテーマに登場する情報を20個以上洗い出した「情報定義書」を作成できる
対応する学習内容:1-1 開発テーマの決定、1-2(演習)情報定義書の作成(ブレインストーミング・清書)
ポイント:AIブレストで発散→清書で収束。この情報定義書が4日間の全成果物の出発点になる。「機能」ではなく「情報」を書くことに注意
学習形式:AIブレスト


(昼休憩 12:00-13:00)


セッション5 [13:00-13:30] 座学
セッション名:情報の特性 価値・可視性・多義性
ゴール:情報の「価値」「可視性」「多義性」をそれぞれ具体例つきで説明できる。こうもり問題がなぜ起きるのかを一文で言える
対応する学習内容:1-2 情報が持つ特性(価値→ペルソナ、可視性、可視化とSECIモデル、多義性=こうもり問題)
ポイント:午前に作った自分の情報定義書の中から「多義的な情報」を探させ、自分ごと化する
学習形式:対話型解説


セッション6 [13:30-14:15] 演習
セッション名:こうもり問題とペルソナの定義
ゴール:こうもりが獣/鳥であることを三段論法で記述し、分類が「誰の視点か」で変わることを考察できる。自分の開発テーマのペルソナを1人、プロフィール付きで定義できる
対応する学習内容:1-2(演習1)こうもり問題、(演習2)ペルソナの定義
ポイント:こうもり問題→「だからペルソナが要る」という流れで、ペルソナ定義の必然性を体感させる。AIディスカッションで視点の違いを試す
学習形式:ケーススタディ+AIディスカッション


(休憩 14:15-14:30)


セッション7 [14:30-15:00] 座学
セッション名:情報の整理と分類 LATCH法とカードソーティング
ゴール:整理(捨てる)と分類(カテゴリ分け)の違いを説明できる。LATCH法の5つの軸を列挙し、それぞれの使いどころを例つきで言える
対応する学習内容:1-3 整理と分類の違い、LATCH法、「見出し」とは、カードソーティング(オープン/クローズド)、データマイニング・QC7つ道具、事例(フレーム問題、甲骨文字)、関係する分野(図書館情報学、パターンランゲージ、ゲシュタルト心理学)、情報整理と分類の課題と解決方法、ドメイン知識
ポイント:セッション2の「なんとなくの分類」に名前(LATCH)を与える。重み付けの課題→ペルソナ、こうもり問題→要件定義という解決の対応を示す
学習形式:対話型解説


セッション8 [15:00-16:00] 演習
セッション名:情報定義書の整理・分類
ゴール:ペルソナの視点で、LATCH法とカードソーティングを使って情報定義書を整理・分類し、「整理分類済み情報定義書」を完成できる。分類の根拠を各カテゴリにつき一文で説明できる
対応する学習内容:1-3(演習)情報定義書の整理・分類(ペルソナの定義、市場調査、PDCAの手順、「情報」を整理し分類すること)
ポイント:定義→価値の確認→再定義のPDCAを最低2周回す。最後の10分は「AIに今日学んだことを自分の言葉で説明する」振り返り(話す&行うで記憶定着)
学習形式:ハンズオン実習(AIサポートあり)


Day 2(2日目): 情報を「モデル」にする

本日のゴール:整理分類済み情報定義書をもとに(条件)、情報モデルと状態遷移図を作成し(行動)、そこから機能一覧とプレゼンテーション一覧を漏れなく抽出できる(基準:主要な情報モデル1つにつきCRUD由来の機能5種とワイヤーフレーム1枚以上)
対応する到達目標:No.3, No.4
本日の成果物:情報モデル一覧、情報モデルの状態遷移図、機能一覧、プレゼンテーション一覧、非機能要件一覧書、ワイヤーフレーム(モックアップ)


セッション1 [9:00-9:30] 座学
セッション名:モデルとは 情報モデルとは
ゴール:モデリングの4要素(分類・名前付け・パターン・単純化)を列挙できる。情報モデルが「要件と実装の橋渡し役」である理由を説明できる
対応する学習内容:2-1 モデルとは(モデリング、なぜモデリングするのか)、情報モデルとは(属性・関係・制約条件)、情報モデルの定義に必要なスキル(OOAD、データベース設計)
ポイント:Day1の情報定義書を「コンピュータで扱える形」にするのが今日のミッション、というWhyから入る
学習形式:対話型解説


セッション2 [9:30-10:30] 実習
セッション名:情報モデルの抽出
ゴール:整理分類済み情報定義書から情報モデルを3個以上抽出し、各モデルの属性・関係・制約条件を図(draw.io または Mermaid)で表現できる
対応する学習内容:2-1(演習)情報モデルの抽出、推奨ツール draw.io
ポイント:「見出し」がモデル名の候補になる。属性の型や制約はAIとの対話で洗い出す。お客様視点(ペルソナ視点)のレビューを挟む
学習形式:ハンズオン実習(AIサポートあり)


(休憩 10:30-10:45)


セッション3 [10:45-11:15] 座学
セッション名:状態遷移とCRUD
ゴール:CRUDの4操作を情報モデルの状態遷移として説明できる。状態遷移から機能(新規入力・1件表示・一覧表示・更新・削除)とプレゼンテーションが抽出できる理由を言える
対応する学習内容:2-1 情報モデルの状態遷移(CRUD、機能とプレゼンテーションの抽出)、情報モデルと状態遷移の役割(要件と実装の連動)
ポイント:「状態遷移を書けば機能一覧が“自動的に”出てくる」という驚きを演出する。情報の設計とシステムの設計の分離が具体化する瞬間
学習形式:対話型解説+デモンストレーション


セッション4 [11:15-12:00] 演習
セッション名:状態遷移から機能とプレゼンテーションを抽出する
ゴール:主要な情報モデルの状態遷移図を作成し、そこから機能一覧とプレゼンテーション一覧を抽出できる(1モデルあたり機能5種以上)
対応する学習内容:2-1(演習)状態遷移の定義、お客様視点のレビューと再定義、機能・プレゼンテーションの抽出
ポイント:抽出した機能が「情報」由来であることを常に確認する。レビューはAIにペルソナを演じさせて行う
学習形式:ハンズオン実習(AIサポートあり)


(昼休憩 12:00-13:00)


セッション5 [13:00-13:30] 座学
セッション名:開発モデルと開発工程
ゴール:代表的な開発モデル(ウォーターフォール、V字、アジャイル、スパイラル、RAD、インクリメンタル、プロトタイピング)の特徴を一言ずつ言える。機能要件と非機能要件の違いを例つきで説明できる
対応する学習内容:2-2 開発とは、開発モデルの例、開発の工程(要件・仕様・設計・実装・テスト)
ポイント:今日午前の成果物が開発工程のどこに位置するかをマッピングし、全体像の中の現在地を示す
学習形式:対話型解説


セッション6 [13:30-14:15] 演習
セッション名:非機能要件の定義
ゴール:自分の開発テーマについて、性能・可用性・セキュリティ等の観点から非機能要件を5項目以上定義し、「非機能要件一覧書」を作成できる
対応する学習内容:2-2(演習)非機能要件の定義
ポイント:「ペルソナにとって遅いとは何秒か」のように、非機能要件もペルソナ視点で具体化する。AIブレストで観点の抜け漏れを確認
学習形式:AIブレスト


(休憩 14:15-14:30)


セッション7 [14:30-15:00] 座学
セッション名:ユーザインタフェースの基礎
ゴール:UIの種類(CUI/CLI/GUI)とWebブラウザの構成要素(HTML5、DOM、JavaScript、JSON)を説明できる。購買行動モデル(AIDMA、AISAS、AISCEAS)の違いを一言で言える
対応する学習内容:2-3 UIとは、(演習)良いユーザインタフェースとは、UIの種類、クライアントサーバ型・Webブラウザ、RIA・スマートデバイス、UIの設計(マルチプラットフォーム、Universal、UX、ワイヤーフレーム)、購買行動、(演習)保守期間と情報処理システム
ポイント:「良いUIとは」をまず受講者に考えさせてから解説に入る。保守期間(1年/5年/10年)の問いかけで、UIと寿命の関係を議論する
学習形式:対話型解説+AIディスカッション


セッション8 [15:00-16:00] 実習
セッション名:ワイヤーフレームとモックアップ作成
ゴール:プレゼンテーション一覧をもとに、主要画面のワイヤーフレームを2枚以上作成し、モックアップツール(または手書き+HTML)で試作品を作成できる
対応する学習内容:2-3(演習)モックアップツールで試作品作成
ポイント:情報モデル→プレゼンテーションのトレーサビリティを保つ。最後の10分はAIへの説明による振り返り(話す&行う)
学習形式:ハンズオン実習(AIサポートあり)


Day 3(3日目): 設計思想を「選べる」ようになる

本日のゴール:主要な設計アプローチ(POA/DOA/MDA/SOA/ROA/OOAD)と多層アーキテクチャ(3層/MVC/MVVM/DDD)の違いを説明し(行動)、自分の開発テーマを題材に(条件)、採用する設計・永続化方式・通信方式を根拠付きで選択してRESTful API設計書を作成できる(基準:選択理由を各1文以上、APIエンドポイント5本以上)
対応する到達目標:No.5, No.6
本日の成果物:設計方針メモ(採用アプローチと根拠)、テーブル設計(正規化済み)、RESTful API設計書


セッション1 [9:00-9:30] 座学
セッション名:設計思想と設計アプローチ
ゴール:UNIX哲学の要点を一言で言える。POA/DOA/MDA/SOA/ROA/OOADの着眼点の違いを一言ずつ説明できる
対応する学習内容:3-1 UNIX哲学、設計アプローチ(POA、DOA、MDA、SOA、ROA、OOAD・UML)、デザインパターン(GoF、ジェネレーションギャップパターン)
ポイント:「どこを中心に据えるか」という一つの軸で6つのアプローチを整理する。歴史の流れ(プロセス中心→データ中心→…)で導入する
学習形式:対話型解説


セッション2 [9:30-10:15] 演習
セッション名:自分のテーマに合う設計アプローチを選ぶ
ゴール:自分の開発テーマに対して設計アプローチを1つ以上選択し、選択理由と不採用理由をそれぞれ一文以上で記述できる
対応する学習内容:3-1 設計アプローチの適用判断
ポイント:AIに「反対の立場」を取らせてディベートし、根拠を鍛える。正解探しではなく根拠づくりが目的と伝える
学習形式:AIディスカッション


(休憩 10:15-10:30)


セッション3 [10:30-11:00] 座学
セッション名:多層アーキテクチャ MVC・MVVM・DDD
ゴール:3層アーキテクチャ(データ層・プレゼンテーション層・ロジック層)の各層の役割を説明できる。MVCとMVVMの違い、DDDの主要概念(ドメイン、ドメイン層、ユビキタス言語、ドメインモデル)を一言ずつ言える
対応する学習内容:3-1 多層アーキテクチャ(3層、MVC、MVVM、DDD)
ポイント:Day2の「機能とプレゼンテーションの分離」が、多層アーキテクチャとして業界標準になっていることを繋げる。ユビキタス言語と情報定義書の類似に気づかせる
学習形式:対話型解説


セッション4 [11:00-12:00] 演習
セッション名:設計用語をIAの手法で整理する
ゴール:「アーキテクチャ」「設計」「駆動」「アプローチ」「パターン」の5用語をカードソーティングの手法で整理・分類し、各用語の違いを一文ずつで説明できる
対応する学習内容:3-1(演習)用語の違いを情報アーキテクチャの手法で考察する
ポイント:学んだIAの手法(整理・分類・見出し)を「設計知識そのもの」に適用するメタ演習。IAが情報一般に効くことを体感する
学習形式:ケーススタディ+AIディスカッション


(昼休憩 12:00-13:00)


セッション5 [13:00-13:30] 座学
セッション名:永続化 ACIDと正規化
ゴール:ACID特性の4要素を列挙し、それぞれ一言で説明できる。RDBの正規化とKey-Valueストアの使い分け、インピーダンス・ミスマッチとO/Rマッピングの関係を説明できる
対応する学習内容:3-2 ACID、永続化の方法(ファイル、RDB・正規化、Key-Valueストア)、インピーダンス・ミスマッチ、O/Rマッピング
ポイント:「情報モデルはペルソナのため、正規化はコンピュータのため」という視点の違いを予告し、次の演習に繋げる
学習形式:対話型解説


セッション6 [13:30-14:15] 演習
セッション名:正規化と情報アーキテクチャの違いを考察する
ゴール:自分の情報モデルをRDBのテーブルに変換(正規化)し、情報モデルと正規化済みテーブルの違いを「誰のための設計か」の観点で3点以上挙げられる
対応する学習内容:3-2(演習)RDBの正規化と情報アーキテクチャの違いを考察する
ポイント:同じ情報が「ペルソナ視点の形」と「システム視点の形」で別の姿になることを、自分の成果物で確認する。情報の設計とシステムの設計の分離の核心
学習形式:ハンズオン実習(AIサポートあり)


(休憩 14:15-14:30)


セッション7 [14:30-15:00] 座学
セッション名:UIと機能の通信・実行方式
ゴール:RPC・CORBA・HTTPの位置づけと、SOAP/XML/WSDL型とREST/JSON/WADL型のWebサービスの違いを説明できる。実行方式(ネイティブ、Web、クラウド SaaS/PaaS/IaaS)を選択の観点つきで列挙できる
対応する学習内容:3-3 RPC・CORBA・HTTP、Webサービス(SOAP/REST)、3-4 実行方式(ネイティブ、モバイル、Web、クラウド、オンプレミス)
ポイント:「プレゼンテーションと機能を分離すると、間に通信が必要になる」という必然から入る。明日の実装(REST/JSON)への直結を予告
学習形式:対話型解説


セッション8 [15:00-15:30] 実習
セッション名:RESTful APIを設計する
ゴール:自分の機能一覧をもとに、リソース・HTTPメソッド・JSONレスポンス例を含むRESTful API設計書(エンドポイント5本以上)を作成できる
対応する学習内容:3-3 REST/JSONの適用(Day4 実装の設計図)
ポイント:情報モデルのCRUD=RESTのメソッドという対応に気づかせる。明日これをそのまま実装するため、精度がDay4の速度を決める
学習形式:ハンズオン実習(AIサポートあり)


セッション9 [15:30-16:00] 座学+演習
セッション名:開発手法 なぜ複数あるのか
ゴール:ウォーターフォール・反復型・インクリメンタル・アジャイル(XP、Scrum)の違いと、バージョン管理(WIP PR、Git-flow)の役割を説明できる。「なぜ開発手法が複数あるのか」への自分の答えを一文で言える
対応する学習内容:3-5 開発手法(ウォーターフォール、反復型、インクリメンタル、イテレーション、アジャイル、バージョン管理システム)、(演習)なぜ開発手法が複数あるのか考察する
ポイント:Day2の開発モデルと接続する。最後の10分でDay3全体をAIに説明する振り返り(話す&行う)
学習形式:対話型解説+AIディスカッション


Day 4(4日目): 分離して「実装」する

本日のゴール:Day3までの成果物をもとに(条件)、情報の設計とシステムの設計、プレゼンテーションと機能を分離した構成で(条件)、モックAPIとそれを呼び出すUIを実装して動作をデモできる(行動)。確認テストで8割以上正解する(基準)
対応する到達目標:No.4, No.5(総仕上げとして No.1〜6 全体)
本日の成果物:動作するモックAPIとUI(ソースコード一式)、成果発表資料(KPT含む)、確認テスト結果と復習メモ


セッション1 [9:00-9:30] 座学
セッション名:実装の進め方 分離の設計図
ゴール:「情報の設計とシステムの設計の分離」「プレゼンテーションと機能の分離」を実装構成(モックAPI+UI)に対応づけて説明できる。今日使うツール(APIモック、GitHub等)の役割を言える
対応する学習内容:4-1 実装の進め方(各単元の成果物をもとに実装)、推奨ツール(apiary、Monaca、GitHub)、実装例1〜4の概観
ポイント:Day1〜3の成果物が実装のどの部分に対応するかの地図を示す(ホール・パート・ホールの最後のホールの開始)
学習形式:対話型解説+デモンストレーション


セッション2 [9:30-10:30] 実習
セッション名:モックAPIを作って動かす
ゴール:Day3のRESTful API設計書をもとにAPIモックを作成し、ブラウザまたはcurlからJSONレスポンスを取得できる(エンドポイント3本以上が応答する状態)
対応する学習内容:4-1 実装例1(RESTful APIモックを作成し、JavaScriptから呼び出す)
ポイント:「機能」側を先に固めることで分離を体感する。エラーはAIに貼り付けて解決する練習も兼ねる
学習形式:ハンズオン実習(AIペアプログラミング)


(休憩 10:30-10:45)


セッション3 [10:45-12:00] 実習
セッション名:UIからAPIを呼び出す
ゴール:JavaScript(fetch等)でモックAPIを呼び出し、取得したJSONを画面に一覧表示できる。UIのコードにビジネスロジックを混ぜない構成を保てる
対応する学習内容:4-1 実装例2〜3(フレームワークやサンプルをAPIモックにアクセスするよう改修)
ポイント:プレゼンテーションと機能の分離の実践。Day2のワイヤーフレームを実装に反映する
学習形式:ハンズオン実習(AIペアプログラミング)


(昼休憩 12:00-13:00)


セッション4 [13:00-14:00] 実習
セッション名:開発テーマの実装仕上げ
ゴール:開発テーマに沿って機能を拡張し、主要ユースケース1本(一覧→詳細→登録等)が通しで動作する状態にできる。ソースコードをGitHub等で管理できる
対応する学習内容:4-1 実装例4(サンプルを開発テーマに沿うよう改修)、(演習)開発テーマに沿った実装(情報の設計とシステムの設計を分離、プレゼンテーションと機能を分離)
ポイント:完成度より分離の維持を優先する。PDCAを小さく回し、動く状態を保ったまま拡張する
学習形式:ハンズオン実習(AIペアプログラミング)


セッション5 [14:00-14:45] 演習
セッション名:成果発表資料作成とデモ
ゴール:役割分担実績(AI協働の記録)・ソフトウェア構成・デモ・KPT・アピールポイントを含む成果発表資料を作成し、AIを聴衆に見立てて5分で発表できる
対応する学習内容:4-2 成果発表資料作成(役割分担実績、構成、デモ、KPT、アピールポイント)、4-3 成果発表・提出物(ソースコード、発表資料)
ポイント:発表=話す&行うによる記憶定着。KPTで4日間の学びを言語化する。AIに質疑応答役をさせる
学習形式:発表演習(AIレビューあり)


(休憩 14:45-15:00)


セッション6 [15:00-15:30] 演習
セッション名:確認テスト実施
ゴール:4日間の学習内容(IAの定義、LATCH、情報モデル、状態遷移、設計アプローチ、多層アーキテクチャ、永続化、REST等)の確認テストに解答し、自分の理解の穴を特定できる
対応する学習内容:全単元の総復習(到達目標 No.1〜6)
ポイント:採点は自動化(AIに依頼)し、不正解項目を次セッションの復習リストにする
学習形式:確認テスト


セッション7 [15:30-16:00] 演習
セッション名:不正解項目の復習
ゴール:確認テストの不正解項目について、該当教材を読み直し、AIとの対話で再説明できる状態にする(不正解項目の全てについて自分の言葉で説明できる)
対応する学習内容:不正解項目に対応する各セッションの内容
ポイント:「読み直す→AIに説明する→AIに追試してもらう」の3ステップで定着させる(話す&行う)。最後に4日間全体のKPTで締める
学習形式:復習(AIサポートあり)

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