心に良いにおいをつけるワーク:「くんじゅう」の体験
概要
- 日程: Day 4 / セッション 5
- 時間: [11:00-11:45]
- 形式: 実習
- ゴール: 「くんじゅう」の概念を理解し、心に良い影響を与える行動をリストアップできる
- 学習形式: AIブレスト、ハンズオン実習(AIサポートあり)
導入(5分)
前のセッションでは、私たちの行動や言葉、思考がすべて「心のタネ」となり、阿頼耶識にしまわれること、そしてそのタネはすぐに芽を出さないけれど、いつか必ず結果となって現れることを学びました。良いタネからは良い花が、悪いタネからは悪い花が咲く、というお話だったね。
今回は、そのタネがどんな花を咲かせるかに大きく影響する、「くんじゅう」という心の不思議な働きを体験してみよう!まるで、お香の香りが服にうつるように、私たちの心も周りの影響を受けて変化するんだ。
本編(0分)
このセッションはすべて実習です。座学はありません。
💬 AIに聞いてみよう
ワークを進める中で、困ったことや疑問があれば、AIに質問してみましょう。たとえば:
- 「どんなことが、心に『良いにおい』になるのかな?」
- 「もし悪いにおいがついちゃったら、どうすればいい?」
- 「『くんじゅう』って、本当にそんなに影響力があるの?」
実習・演習(35分)
課題
心に良いにおいをつけるワーク:「くんじゅう」の体験
AIがいくつかの質問を出すので、あなたの周りの環境や、あなたが日々行っていることなどを振り返りながら、心にどんな「におい」がついているか、どんな「におい」をつけたいかを考えてみましょう。
- 「くんじゅう」ってなに?
- 「くんじゅう」とは、お香の良い香りが服にしみこむように、心が周りの人や環境、自分自身の行動や考え方から影響を受けて変化すること、と唯識では考えます。
- たとえば、お花の畑にいたら、体からお花のにおいがする、という感じだね。
- 私の心はどんなにおい?
- あなたが普段一緒にいるお友達は、どんな人が多いですか?その友達の良いところを教えてください。その友達の良いところが、あなたの心に「におい」としてうつっていると思いますか?
- あなたがよく読んでいる本や、見ているテレビ番組、YouTubeチャンネルなどはありますか?それらから、あなたの心にどんな「におい」がついていますか?
- あなたが毎日している習慣(例:ゲームをする、本を読む、お手伝いをするなど)は、あなたの心にどんな「におい」をつけていると思いますか?
- 心に良いにおいをつけようリスト
- あなたの心に「こんな良いにおいをつけたいな」と思うものは何ですか?
- そのために、どんなことをしたら良いと思いますか?具体的な行動をいくつかリストアップしてみましょう。
- 例:「優しいにおい」をつけたい→「困っている人がいたら手伝う」「ありがとうをたくさん言う」
- 例:「かしこいにおい」をつけたい→「毎日5分本を読む」「AIに質問して新しいことを知る」
AIとの対話を通して、自分の心にどんな「におい」がついているかを理解し、どんな「良いにおい」をつけたいかを考えて、具体的な行動をリストアップしてみましょう。
成果物
- 心に良いにおいをつけるための「行動リスト」
ヒント
- 「におい」は、目に見えないけれど、たしかに感じるものだね。心のにおいも同じように、直接は見えないけれど、あなたの気持ちや行動に影響を与えています。
- ポジティブな感情や行動は良いにおいを、ネガティブな感情や行動は良くないにおいをつけると考えられます。
- AIは、あなたの考えを整理したり、新しいアイデアを出す手助けをしてくれます。
まとめ(5分)
みんな、自分の心にどんな「におい」がついているか、そしてどんな「良いにおい」をつけたいか、見つけられたかな?
「くんじゅう」という心の働きを知ることで、私たちは周りの環境や、自分自身の行動、言葉、思考が、いかに自分の心に影響を与えているかを学ぶことができました。良いにおいをたくさん吸い込めば、心も良いにおいになるし、悪いにおいを吸い込めば、心が良くないにおいになってしまう。
だからこそ、私たちは、どんな環境に身を置くか、どんな人と付き合うか、どんな情報に触れるか、そして自分がどんな行動や言葉、思考を選ぶかが、とても大切なんだね。
🔄 振り返りチェック
以下の問いに答えられるか確認してみましょう:
- 「くんじゅう」とは、どのような心の働きを指しますか?お香のたとえを使って説明できますか?
- あなたの心に「良いにおい」をつけるために、今日からできることを一つ挙げられますか?
答えに自信がない場合は、AIに質問してみてください。
補足資料
- 参考リンク: なし
- 発展課題: なし
学習ガイド
想定される質問と回答例
| 質問 | ヒント |
|---|---|
| 周りの環境を変えられない場合はどうすればいいですか? | 環境をすぐに変えるのが難しい場合でも、自分が「どんな情報に触れるか」「誰と話すか」を意識的に選ぶことができます。また、自分の心の中で「良いにおい」を作り出すこともできます。 |
| 良いにおいをつける行動をリストアップしたけれど、実行できるか不安です。 | 小さなことから始めてみましょう。例えば、「毎日一回、誰かにありがとうを言う」など、無理なく続けられることから挑戦してみてください。 |
つまずきやすいポイント
| つまずきポイント | ヒント |
|---|---|
| 「におい」という例えが抽象的に感じる。 | 実際の五感の「におい」と同じように、心が「感じる」影響をイメージしてみましょう。心地よいにおいは心も心地よく、嫌なにおいは心も嫌な気分になる、という感覚です。 |
| 悪いにおいがついていないか心配になる。 | 誰の心にも、良いにおいも悪いにおいも両方ついています。大切なのは、悪いにおいがついていないかを心配するよりも、良いにおいを意識的に増やす努力をすることです。 |