IPFS.io

• 分散ストレージ
• 全てがブロックチェーンに構築されている訳ではないが、思想はブロックチェーンとほとんど同じ
• コンテンツ指向のプロトコル
  • HTTP はローケーション指向(URLがコンテンツの“場所”を示している)
    • 例: http://www.google.co.jp
  • IPFS はコンテンツのハッシュ値(ユニークな値でCIDと呼ばれる)でコンテンツを示す
    • 例: ipfs://QmT78zSuBmuS4z925WZfrqQ1qHaJ56DQaTfyMUF7F8ff5o
    • 上記は「hello world」という文字列コンテンツのURL

• ほとんど Winny と同じ
• コンセンサスアルゴリズム: PoSP(Proof of Storage Power)つまり共有するディスクサイズ

* TODO: キャッシュが伝搬する仕組みの図

• コンテンツのアップロードと参照は無料でできる
• 分散ストレージ
• 単一障害点がない
• 負荷も分散される

• ファイルがずっと存在する保証はない
• 永続化する方法は存在している(ピンニング業者)
  • 永続化・期間限定の保存は可能だが有償になる
• ファイルが消せない可能性もある
• 遅い場合がある(特にまだIPFS分散ネットワーク内で広がっていないファイル)