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TortoiseSVNはバージョン管理システムSubversionのクライアントで、Windows上で動作します。

TortoiseSVNには「TortoiseProc」というコマンドが付属しており、TortoiseProcを使用するとコマンドプロンプトや.batからTortoiseSVNを利用できます。

つまり、WindowsでSubversion操作を自動化できます。

自動化

Checkout

チェックアウトは完全な自動化ができず、URLや保存先が設定されたチェックアウトダイアログを開くところまでです。「OK」ボタンをクリックするところが自動化できません。

> TortoiseProc.exe /command:checkout /url:"http://hoge/svn/fuga" /path:".\" /closeonend:1

Update

自動化できます。

> TortoiseProc.exe /command:update /path:"C:\some\dir\" /closeonend:1

Commit

自動化できます。

> TortoiseProc.exe /command:commit /path:"c:\svn_wc\file1.txt*c:\svn_wc\file2.txt" /logmsg:"ログメッセージのテスト" /closeonend:1

TortoiseProcをURLリンクで起動する

「Tsvncmd URL ハンドラ」を使用することで、ブラウザでURLリンクをクリックしたときにTortoiseSVN(TortoseProc)を起動させることができます。(な、な、なんと!)

Checkout

 <a href="tsvncmd:command:checkout?url:http://comet.es.occ.co.jp/svn/web-seiho/tools/Wagby/WagbySubversionCheckout.bat?path:c:\?">Checkout Wagby Subversion Checkout batch.</a>

参考

付録D TortoiseSVN の自動化