目次

Goerli テストネットの使用(Hardhat編)

MetaMask の設定

以下の手順で MetaMask が接続するネットワークを Goerli に設定します。

  1. 1をクリックして「表示・非表示」をクリック
  2. 「テストネットワークを表示」を「オン」にする
  3. ネットワーク選択で「Goerliテストネットワーク」を選択する

Hardhat の設定

alchemy への登録と API KEY の取得

alchemyにアクセスし右上の「ログイン→」をクリックして、アカウントを作成してください。

アカウントが作成できたら、以下の手順で API KEY を取得します。

  1. 「Ethereum」がチェックされていることを確認して「Get Started」をクリック
  2. 1と2を自由に命名し、3で「Goerli」を選択して「Create App」をクリック
  3. 「Continue」をクリック
  4. 「Skip for now」をクリック
  5. 「Skip for now」をクリック
  6. 「Continue」をクリック
  7. 1を自由に入力して「Let's Go」をクリック
  8. 「VIEW KEY」をクリック
  9. 「API KEY」をコピーしてメモしておきます

Faucet から ETH を貰う

以下の手順で「GOERLI FAUCET」から Goerli で使用できる 0.05 ETH を貰うことができます。 (Faucetは「蛇口」という意味。)

  1. ブラウザで GOERLI FAUCET にアクセス
  2. 「Please signup or login」をクリック
  3. アドレスに自分のアカウントを入力
  4. 「Send Me ETH」ボタンをクリック

MetaMask アカウントプライベートキーの取得

  1. Goerli にアクセスしているアカウントを選択し「アカウントの詳細」をクリック
  2. 「秘密鍵のエクスポート」クリック
  3. MetaMask のパスワードを入力して「確認」をクリック
  4. 秘密鍵をコピーしてメモしておいてください。「完了」をクリック

Hardhat 設定ファイルの編集

Hardhat の設定ファイルが接続する ethereum ブロックチェーンを Goerli に切り替える方法です。

hardhat.config.js の networks プロパティに Goerli を追記します。 追記しているのは「ALCHEMY_API_KEY」「GOERLI_PRIVATE_KEY」と modules.exports の「networks:」です。 環境に合わせてマージしてください。



Goerli にスマートコントラクトをデプロイする

Goerli にスマートコントラクトをデプロイして実行するコマンドの例です。

「–network goerli」オプションを付けることで Goerli ネットワークを選択しているのがポイントです。

Goerli に Greeter スマートコントラクトをデプロイ



Goerli にコンソール接続し Greeter スマートコントラクトを実行



今回デプロイした Greeter スマートコントラクトはインターネット上で稼働する Goerli にデプロイされているため、どこからでもアクセスすることができます。https://goerli.etherscan.io/address/0xaceae7f921287fa5b255d37e83a1859793052d8b) で上記のスマートコントラクトアドレスをスキャンすると、Greeter スマートコントラクトのソースコードや ABI が確認できます。