ServersMan@VSP から GCP に引っ越し

ServersMan@VSP から GCP (Google Cloud Platform) の無料枠に引っ越ししました。

ServersMan@VPS は OpenVZ を使っている関係上、Ubuntu14.04 までしか動作せず、 かつ、docker が使えなかった。それが引っ越しの理由です。

いやしかし GCP すごいですね。 無料ですよ。 無料で Linux のサーバが使えて、グローバルIPが振られる。 そんな環境が無料ですからね。

無料枠だと HDD が 30 GB で、メモリが 600 MB。 十分でしょう。 いろんな作業をするとメモリが一杯になってフリーズしていたけど、デフォルトだと作られていない Swap を作成すればフリーズしない遅いだけのサーバになりました。 That’s a plenty.

rbenv で ruby をビルドするとものすごく時間がかかるので、ローカルPCでビルドした環境を以下の条件で GCP 上に配置したら動きました。

  1. ローカルPCも Linux。
  2. ローカルPCとGCP上のユーザ名を同じにする。
  3. ローカルPCで rbenv install
  4. ローカルPCで tar jcf rbenv.tar.bz2 ~/.rbenv して GCP に転送。
  5. GCPで tar jxf rbenv.tar.bz2

docker が使えるようになったのはすごくありがたくて、nginxとかcgiとかを docker 上に乗っけることができました。 なので、今度どこかに引っ越しするときには、この docker 環境を移行するだけで良いはず。

docker 設定は GitHub 上で管理。my-docker-compose

もう一度。 無料で公開できるサーバが手に入る時代。 ああすごい。 テクノロジー。

That’s a plenty!