シン・ゴジラ

シン・ゴジラが映画として本当に面白いのかどうかはさておき、 サブカルからカルチャーになった庵野秀明がとどめとして、 我らがゴジラを使ってカルチャーそのものになった、 という時代の変換点的なところが魅力なんだろうと思う。

ラジオのすげえ面白いパーソナリティがテレビに出てきたときの感じ。 ハガキ職人だったWコロンがテレビに出てきたときの感じ。

3.11 で受けた各々の思いも、投入しやすかったね。 それとハリウッド版に対する不満の裏返しもあった。

よくぞやってくれました、まってました感。 なんでしょうね。

世紀末のエヴァンゲリオン、 3.11 以降のシン・ゴジラ。

やり方、じょーず。

最初 thin-godzilla だと思ってたよ。