プロジェクトの作成
以下ので「thanks-card-app」という名前のプロジェクトを作成することができます。
ここでは Android で実行することを前提としております。 Ionic は iPhone 用のアプリを開発することも可能です。
Ionic-CLI のインストール
Ionicアプリは、主にIonic CLI(command-line)を利用して作成・開発します。Ionic CLIは、幅広い開発ツールと開発を手助けするオプションを提供している、Ionic teamが推奨しているインストール方法です。Ionic CLIは、アプリの実行や、Appflowといった他のサービスに接続などができる重要なツールです。
以下の手順で Ionic CLI をインストールしてください。
npm install -g @ionic/cli
proxy 環境下で開発している場合、以下のコマンドで Ionic CLI の proxy を設定してください。
ionic config set -g proxy http://proxy.occ.co.jp:8080
プロジェクトの作成
ionic start thanks-card-app sidemenu --type=react --capacitor
cd thanks-card-app
Android 開発環境の構築
thanks-card-app ディレクトリで以下のコマンドを実行し、プロジェクトに Android アプリ開発用の設定を追加してください。
ionic capacitor add android
以下のドキュメントを参照し「Android Studio - Android Studioのインストール」から「Android Studio - Android仮想デバイスの作成」を実行してください。 (Android の実機を使いたい場合は「Androidデバイスを設定する」も実施してください。
(注1) 「Android仮想デバイスの作成」の以下は情報が古いため読み替えてください。
Create Virtual Device をクリックし、適切なデバイス定義を選択します。不明な場合は、 Pixel 2 を選択し、適切なシステムイメージを選択します。よく分からない場合は、Pie (API 28) with Google Play services を選択してください。Androidのバージョンについては、Androidのバージョン履歴を参照してください。
- 「Pixel 2」→「Pixel 6」
- 「Pie (API 28) with Google Play services」→「S (API 31) with Google Play services」